神戸市の中心部で、２つの車両をつないだ「連節バス」の運行が来月から始まるのを前に２８日、記念の式典と試乗会が行われました。
運行が始まるのは「ポートループ」と名づけられた「連節バス」２台で、２８日は、神戸市内のホールで式典が行われ、久元市長が「多くの人に乗車していただき、神戸の魅力を感じてほしい」とあいさつしました。
また運行する「神姫バス」の担当者は「このバスで神戸の街の回遊性を高めていきたい」と述べました。
バスは２つの車両をつないだ全長およそ１８メートルで、最大１１２人が乗ることができ、三宮駅前を出発し、神戸市を代表する観光地「ポートタワー」やショッピングセンターがある「ハーバーランド」までの区間を、およそ５０分かけて往復します。
昭和２年に完成した「神戸税関」など歴史ある建物や神戸の港の様子を間近に眺めることができ、試乗会に参加した人たちは車窓からの風景を楽しんでいました。
バスは４月１日から毎日、午前８時すぎから午後９時すぎまで運行され、１回の運賃は中学生以上が２１０円、小学生が１１０円となっています。
March 28, 2021 at 09:48AM
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神戸市 運行を前に２つの車両つなぐ「連節バス」の試乗会｜NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp
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