ダイヤ改正に伴いJR男鹿線などを40年以上走ってきた車両が引退します。今月末で事業を終える秋田臨海鉄道も“最後の列車”を運行しました。秋田の貨物輸送を担って半世紀。その歴史に幕を下ろしました。
秋田臨海鉄道は秋田港駅を起点に南北合わせて7点9キロの区間で貨物列車を運行してきました。設立は1970年。県や旧国鉄などが出資した第三セクターです。最盛期には年間66万6000トンの貨物輸送量を誇りましたが、トラック輸送の台頭などに伴い、取り扱う荷物は徐々に減少。今月末で事業を終えることになりました。荷物を運ぶのは12日が最後でセレモニーが開かれました。半世紀にわたり秋田の貨物輸送を担ってきた秋田臨海鉄道。最後の列車を送り出し、その歴史に幕を下ろしました。
JR男鹿線を44年間走り続けてきたディーゼル車もダイヤ改正に伴って12日で引退です。役目を終える車両との別れを惜しみ、記念撮影をする人たちの姿が多く見られました。
軽油を燃料に走るディーゼル車のキハ40形と48形。長椅子型のロングシートが主流の中、昔ながらのボックスシートも特徴の一つです。1977年から全国に導入されましたが、今でも走っているのはJR東日本管内では秋田と青森のあわせて4路線のみです。いずれも12日で引退です。
定期運行に幕を下ろすキハ40形、48形。長年、地域の通勤通学などを支えてきた見慣れた車両も姿を消すことになります。歴史に幕を下ろす鉄道、車両がある一方で、秋田市の新駅・泉外旭川駅は13日、開業となります。
March 12, 2021 at 05:23PM
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