見頃を迎えた桜の下を走行するトロッコ型車両＝島根県邑南町下口羽トロッコ型車両で旧口羽駅（邑南町下口羽）から広島県境の鉄橋前までの線路を往復するイベントを３、４月に開催中のＮＰＯ法人江の川鉄道が、見頃に合わせ、桜を眺められるコースを加えた。
乗客定員６人の車両は時速約１５キロで進み、県境で折り返して同駅に戻ると、そのまま進んで桜並木のある街中を走行。邑南の自然を体感する４０分ほどの運行は、最後に華やかな雰囲気に包まれた。
広島市安佐北区の会社員、山本里佳さん（５５）は「廃線を走る体験が楽しい。桜が咲いている時季に来られてよかった」と笑顔を見せた。
２８日も６便運行する。当日料金は中学生以上１２００円、小学生６００円、未就学児は無料。連絡先は江の川鉄道、電話０５０（５２０７）６５５３。
March 28, 2021 at 09:27AM
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山陰中央新報社｜旧ＪＲ三江線、桜の下トロッコ車両走る - 山陰中央新報
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