このうち、電子機器の受託生産では世界トップでシャープの大株主でもある台湾の「ホンハイ精密工業」は、EV事業への本格的な参入に向けて準備を進めています。
今月中旬には、電子部品大手でモーターを手がける日本電産と協力の覚書を交わすなど、世界の企業と連携しながら車体やモーターを開発しています。
また、アメリカのIT大手アップルも、EVの生産に乗り出すのか、動向が注目されています。
日本では石油元売り大手の出光興産が、競技用自動車の開発などを手がけるタジマモーターコーポレーションと共同で、来年にも小型のEVの販売に乗り出すほか、多くのベンチャー企業が開発を進めています。
一方で、サイクロン式の掃除機で知られるイギリスの家電メーカー、ダイソンはおととし、EVの開発を断念すると明らかにしました。
EV＝電気自動車はガソリンエンジンなどが無く、部品の数も少ないため、技術的には新規参入の壁が低いとされていますが、量産して安定した収益を上げるには、バッテリーなどのコストが高く、車の販売価格が割高になることなどが、課題となっています。
March 28, 2021 at 01:52PM
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最新の電気自動車展示会 ソニーも開発中の車両を初公開 東京 - NHK NEWS WEB
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