JR九州は28日、2022年秋に暫定開業予定の九州新幹線西九州ルート（長崎新幹線）で新型車両「N700S」を導入すると発表した。列車名は「かもめ」。博多―長崎間を結ぶ在来線特急で親しまれた名称を引き継ぐ。
JR九州は長崎新幹線でN700Sを導入する
JR東海が開発したN700S車両をベースに、水戸岡鋭治氏がデザインを手がける
N700SはJR東海が開発。JR九州は6両に短編成化し、デザイナーの水戸岡鋭治氏が白地に赤色や金色を用いた車両デザインを手掛けた。4列の指定席、5列の自由席があり定員は391人。乗車時間が短いためグリーン車はもうけない。長崎新幹線は22年秋にも武雄温泉―長崎間が開業する。現行の特急「かもめ」は「リレーかもめ」と名を変え、博多―武雄温泉間を走る。
October 28, 2020 at 05:18PM
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長崎新幹線、列車名は「かもめ」 N700S車両導入 - 日本経済新聞
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