JR西日本 福知山線脱線事故の全7車両を吹田市の「研修施設」に一体保存へ
更新:2020/10/26 12:27
福知山線脱線事故の事故車両について、JR西日本が大阪府吹田市の研修センターに新たな施設を整備して、全車両を現状のまま保存する計画の概要がわかりました。完成は2024年秋の見込みです。
乗客106人が死亡した2005年のJR福知山線の脱線事故で、マンションに衝突した事故車両はこれまで希望する遺族らにだけ公開されてきました。JR西日本が遺族らに配布した資料によりますと、吹田市の社員研修センター内に新たな施設を整備して、7両全てを現状のまま一体保存するということです。完成は2024年秋の見込みで、社員の安全教育に活用したいとしています。
JR西日本は11月に開く会合で整備計画を遺族らに説明する予定ですが、複雑な思いの遺族もいます。
(長女を事故で亡くした藤崎光子さん)
「吹田の離れた場所に置くということは社会の人達から隠すという意味だと思います。事故車両を(事故現場に)来る人みんなに見えるような展示の仕方にしてほしい。」
JR西日本は、車両の一般公開については遺族らの意向を聞いて慎重に検討するとしています。
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October 26, 2020 at 10:27AM
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