茨城県ひたちなか市に、５０年以上、無事故で活躍した鉄道車両をご神体とするユニークな神社が設立されました。
ひたちなか市にできたのは、「ひたちなか開運鐵道神社」です。
ひたちなか海浜鉄道などで５０年以上、無事故で運行され６年前に廃車となり阿字ヶ浦駅の一角に置かれていた車両をご神体としています。
１９日は、地域の人や鉄道ファンおよそ７０人が参加するなか、車両で神事が行われ神職がお清めをしたあと神社の発展を祈願しました。
神社は、地元の街おこしグループが発案しクラウドファンディングで募った費用で車両の塗装をし直したほか、線路を再利用して鳥居にしています。
車両が５０年以上無事故を続けたことにちなんで交通安全や長寿などに縁起がいいとＰＲするということです。
ひたちなか海浜鉄道は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、観光客を中心に利用者が大幅に減っていてグループでは感染が落ち着いたら鉄道ファンなど、多くの人に訪れてほしいとしています。
グループの代表、佐藤久彰さんは「多くの人の支援で完成することができて感無量です。神社を活用して地域活性化につながる企画をしていきたいです」と話していました。
June 19, 2021 at 03:54PM
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５０年以上活躍した鉄道車両がご神体の神社 茨城 ひたちなか｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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