鉄道ファンも見守る中出発式
JR五能線に新型車両導入
秋田と青森を結ぶJR五能線に新型車両が導入され、営業運転が始まりました。 JR東能代駅のホームにやってきたのは、五能線に新たに導入された電気式気動車の「GV－E400系」です。 きょうからこの車両の営業運転が始まるのに合わせ、東能代駅では出発式が行われました。 (JR東日本秋田支社 木村英明支社長) 「これまで『キハ40・48形』に大変親しんでいただいたが、新しい車両もそうなっていくことを願っている。」 「GV－E400系」は、ディーゼルエンジンを使って発電し、その電力でモーターを動かして走る仕組みです。 従来の車両と比べて排気ガスをより少なく抑え、騒音も小さいことなどが特徴です。 きょうは式典のあと、JRの関係者や鉄道ファンなどが見守る中、新しい車両が駅を出発していきました。 （東能代駅 瓜田昭彦駅長） 「駅長として感無量。地域の皆さまだけでなく、全国からたくさんのお客様がいらっしゃるのを心待ちにしております。」 新型車両は、今後五能線のほか奥羽線などにも導入され、JR東日本秋田支社管内では、23両が走る予定です。
December 12, 2020 at 05:52PM
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