新型コロナウイルスの感染防止策として、福島交通は19日、福島市内を走る飯坂線の運行車両に抗ウイルス・抗菌加工を施す作業を行った=写真=。作業は17日から始めており、全14両のコーティングは26日までに終える予定。
同社によると、車内に噴射するのは、無光触媒「リン酸チタニア」。空気に反応する触媒で、噴霧後、乾燥して形成された膜によって、防臭・抗菌などの効果を発揮する。一般的なウイルスでは一定の予防効果が確認されており、新型コロナの予防にも効果があると見込んでいる。県外では車両のほかにもホテルやバスで導入実績がある。
この日は福島市笹谷にある桜水車両基地内の車両で、作業員が専用のスプレーガンで手すりやつり革、座席などに液剤を丁寧に噴霧していた。一度の散布で最長5年の効果が見込まれている。
同社は加工が済んだ車両から順次運行を開始させている。7か所ある駅の待合室でも同様の散布を実施し、年内に全ての作業を完了させる予定だという。
担当者は「交通機関は不特定多数の方が利用するため、消毒や換気の徹底は以前から行ってきた。今回のコーティングで、より安心して飯坂線を使ってもらいたい」と話した。
December 20, 2020 at 03:00AM
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抗ウイルス加工 飯坂線の車両 - 読売新聞
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