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旧耶馬渓鉄道の車両を活用した宿泊施設「汽車ポッポ」別邸完成 大分 - 西日本新聞

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 かつて中津を走っていた旧耶馬渓鉄道などの車両3両を客室にした宿泊施設「汽車ポッポ『別邸』」が10日、大分県中津市万田にオープンする。それぞれの客室には趣向を凝らしたリビングと寝室を備えており、装いを新たにした「豪華寝台車」として生まれ変わる。鉄道ファンを中心に人気を呼びそうだ。

 同じ敷地内でレストランなどを経営する汽車ポッポ食堂(伊藤太陽社長)が1億5500万円かけて整備した。同社は、1975年廃線になった同鉄道の車両を中心に6両を所有し、レストランの客席などに活用している。今回宿泊施設にしたのは同鉄道の2両と、66年全線廃止になった旧国東鉄道の1両。車両の保存と有効活用策として宿泊施設にリフォームし、車両そのものを建物で覆った。

 建物は駅舎をイメージした木造平屋で、トイレや風呂などを備えた。屋内に入ると、プラットホームに見立てた廊下に並行して鎮座した各車両が客を出迎える。車内はそれぞれ、風光明媚(めいび)な耶馬渓や青の洞門、国東半島の自然や景観、文化をイメージしたデザインに作り替えられ、快適な「ブルートレインの旅」が味わえる。設計・施工は住友林業(東京)と住友林業ホームテック(同)。

 伊藤社長は「鉄道や歴史が好きな人、子ども、お年寄りと幅広く楽しんでもらえれば」と話している。利用料金は1人1泊1万5千円など。汽車ポッポ食堂=0979(22)0275。

 (後藤潔貴)

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December 07, 2020 at 04:00AM
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