２３日朝に福岡市中央区の福岡市地下鉄空港線の赤坂駅で、ＪＲ九州が所有する停車中の西唐津発福岡空港行きの列車から出火した問題で、同社は２４日までにＪＲ筑肥線を走る全１３編成を点検した。異常は見つからなかったという。
点検は運行に支障が出ないよう随時実施した。２３日の出火では、パンタグラフを付け替える際、部品の取り付け位置を誤っていたことが分かっており、部品が正しく取り付けられているかなどを確認した。
また、２５日午後６時４０分ごろ、ＪＲ筑肥線の西唐津駅で、普通列車（６両編成）１台のパンタグラフに変形がないか確認した。東唐津駅と浜崎駅でも再点検したが、異常は見つからなかった。後続車両を含めて最大３０分の遅れが出た。
西唐津駅構内の車両基地では、９月１１日から１６日までの間、車両の上部にあるパンタグラフの変形などが３件発生している。
September 26, 2020 at 07:04AM
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筑肥線の車両点検、異常なし ＪＲ九州 - 佐賀新聞
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