9月末に廃車が決まっていた市内で唯一のセダンタイプの消防指揮車が25日までに、県消防学校に寄贈された。将来を担う初任科生の訓練で活用される予定で、20年間、現場へ急行してきた車両は、第二の道を進む。
第二消防団本部が所有する指揮車は2000年から、主に「団長専属車」として使用された。近年は、悪路の走行に強いスポーツタイプ多目的車(SUV)が主流となり、老朽化も重なって廃車が決まっていた。
8月下旬、廃車の知らせを聞いた県消防学校の職員が、団本部に寄贈を依頼し、23日に無線やナンバープレートが取り外された状態で譲り受けた。赤色灯やサイレン、マイクなどは健在で、敷地内の訓練でも主に指揮車としての活用を見込んでいる。県消防学校では現在、53人の初任科生が在籍しており、10月末に迫る修了に向けて、現場指揮の授業で本番さながらの指揮車役を務める。
第二消防団本部の安部勇副分団長は「新たな活躍の場ができてうれしい」と笑顔を見せた。県消防学校の岡野昭久校長は「貴重な車両なので、有効に活用したい」と話した。
北國新聞社
September 25, 2020 at 11:39PM
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セダン指揮車、第二の道 金沢唯一の車両 消防学校に寄贈(北國新聞社) - Yahoo!ニュース
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