京都市の地下鉄で、来年春から運転が始まる新しい車両が公開され、西陣織など伝統工芸が施された内装を鉄道ファンらが楽しみました。
公開されたのは、京都の中心部を南北を走る地下鉄烏丸線の新しい車両で、来年３月から運転が始まります。
先頭と最後尾の車両には、長椅子の無い「おもいやりエリア」と呼ばれるスペースが設けられ、車椅子やベビーカーが入りやすくなっています。
ここでは、つり革もさまざまな高さのものがあり、車椅子の人や子どもでもつかまりやすくなっています。
また内装には、「西陣織」や「京友禅」など京都の伝統工芸が施されており、訪れた家族連れや鉄道ファンらが楽しんでいました。
４０代の女性は「京都の伝統工芸が、あらゆるところに施されているのがすてきでした。息子も地下鉄で小学校に通っているので、早く乗りたいです」と話していました。
October 17, 2021 at 12:22PM
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京都 地下鉄烏丸線の新型車両 一般公開 内装には伝統工芸 ｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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