両者に比べると東芝は一見、地味な存在だ。しかし、実際は売上高が「年間1000億円の規模感」(東芝)。1000億円といえば日本車両製造、総合車両製作所、近畿車両の鉄道事業を上回り、信号トップの日本信号の売上高に匹敵する。「直近はコロナ禍の影響を受けているが、成長する事業と考えて注力している」という。 ■機関車に強み、新幹線の電源装置も 東芝の鉄道事業は現在、東芝の子会社・東芝インフラシステムズが担当している。東芝の鉄道事業の歴史は長く、事業領域も多岐にわたる。そのスタートは1899年。翌々年の1901年には大師電気鉄道(現・京浜急行電鉄)に国産初の主電動機と台車を納入している。
車両では機関車の製造を得意としており、近年はJR貨物向けにEH800形などの電気機関車のほか、2012年には日本初の量産ハイブリッド機関車HD300形を製造している。2015年には名古屋鉄道向けの電気機関車も製造した。 車両以外では、東京メトロ丸ノ内線向け車両2000系に駆動システムなどを2018年に納入している。これにより消費電力を従来車両比で2割削減可能という。昨年営業運転を開始した新型新幹線N700Sの電源装置、主変換装置などにも同社の技術が用いられた。
October 18, 2021 at 02:32AM
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地味でも年商1000億円、東芝「鉄道ビジネス」の実力 車両は少ないが技術に強み、自動運転にも注力(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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