茨城県ひたちなか市のローカル線で半世紀近く活躍した引退車両を"ご神体"とする「鉄道神社」の設立を目指す市民団体が5日、車両の修繕と再塗装に充てる資金をインターネット上で募るクラウドファンディングを始めた。目標額は380万円で、募集期間は12月20日まで。
ご神体としてまつるのは、1962年製造のディーゼル気動車「キハ222」。71年から現在のひたちなか海浜鉄道湊線で運行され、2015年に引退後、同線の終点で神社の予定地となる阿字ケ浦駅に置かれている。44年間無事故だったことから、交通安全や長寿の御利益をアピールする。
神社は、鉄道関連のイベントでまちづくりに取り組む「三鉄ものがたり実行委員会」が計画。海浜鉄道の賛同を得て18年に設立予定だったが、場所の確保が難航し、車両は潮風で劣化が進んだ。新型コロナウイルスの影響で資金募集も予定より遅れ、来春以降の実現を目指すという。
神社設立後は、周辺にある他の神社と連携したイベントを企画しており、実行委員会の佐藤久彰代表(51)は「コロナの影響を受けた地元を盛り上げ元気にしたい」と話す。クラウドファンディングのURLはhttps://readyfor.jp/projects/jinja〔共同〕
November 06, 2020 at 03:04PM
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鉄道神社設立へ資金募る 茨城、引退車両ご神体に - 日本経済新聞
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