先月、JR函館線の保線作業の車両が制御できないまま走行したトラブルを受けて、JR北海道は、車両のブレーキの性能を確認することをルールで定めるなどとした再発防止策に取り組むと発表しました。
先月7日、道南の七飯町のJR函館線で、保線作業の車両の制御が利かなくなりおよそ7キロにわたって走り続けたトラブルで、JR北海道は、ブレーキを調整する「シリンダー」が伸びきった状態だったため、利かない状態になっていたと明らかにしています。
これを受けてJRは、9日、保線作業の車両あわせて186台を緊急点検した結果を発表し、新たに10台についてシリンダーに問題があったことが分かったということです。
これらの車両で作業した際のトラブルは発生しておらず、すでに整備も終えているということです。
その上でJRは、再発を防止するため、▼点検作業でシリンダーの確認をルールで定めること、▼担当する職員の教育や訓練を徹底することに加えて、今後は車両の整備体制の見直しも検討することにしています。
JR北海道鉄道事業本部の島村昭志工務部長は「今回だけの問題ではなかったと受け止めている。点検をルール化していなかったことは本社に責任がある」と述べました。
July 09, 2021 at 04:48PM
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JR 保線車両のトラブル受け シリンダー確認を点検ルール化|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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