国土交通省は、トラックなど大型車両のタイヤが走行中に外れる事故が特に冬に多く発生していることから、11月1日からタイヤを交換する際の注意点など事故防止の呼びかけを強化することになりました。
1日は国土交通省がタイヤが外れる事故の危険性を可視化する実験を埼玉県内のテストコースで行いました。
国土交通省によりますと、ボルトが折れたりナットが緩んだりしてタイヤが外れる事故は、昨年度は統計を取り始めて最も多い112件発生し、1人が重傷、4人がけがをしています。
実験では時速60キロで走行するトラックを急停止させ、そこから30メートル離れたところにいる人形とベビーカーにタイヤがぶつかったときの衝撃を調べました。
人形とベビーカーは重さがおよそ90キロあるタイヤがぶつかると、およそ4メートルほど移動し体が折れるように曲がって倒れました。
国土交通省は昨年度発生した事故の67%が10月から2月にかけてと冬用のタイヤに交換する時期に多いことから、この実験とタイヤの取り付け方法や注意点を動画にするなどして事故防止の呼びかけを強化することにしています。
国土交通省自動車局整備課の高瀬竜児課長補佐は、「冬は天気予報を見て慌ててタイヤを交換するため作業が不十分になり事故につながるとみられていて、動画で危険性を伝え、事故を減らしていきたい」と話していました。
November 01, 2020 at 02:35PM
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冬に多い大型車両の脱輪事故防げ 国土交通省 呼びかけ強化へ - NHK NEWS WEB
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