JR東日本は17日未明、新潟市で新幹線(E7系)車両による自動運転の試験走行の様子を公開した。新幹線の営業用車両で自動運転試験を行うのは初めて。同社は将来的に無人運転を目指している。
北陸新幹線や上越新幹線で運行しているE7系の回送用車両を使い、10月下旬から上越新幹線の新潟駅―新潟新幹線車両センター間(約5キロ)で試験走行を始めた。
この日は、加速や減速、停車を自動で行う「自動列車運転装置(ATO)」を搭載した回送用車両(12両編成)に報道陣が乗車した。運転台にいる運転士は操作せず、遠隔操作で設定した出発時刻通りに発車。ATOにより自動的に時速100キロ程度まで加速した後、減速や加速を繰り返し、新潟駅―車両センター間を2往復した。新潟駅では、停車位置から20~30センチずれただけで、正確に停車した。
JR東次世代輸送システム推進センターの鈴木康明次長は「運転士による運転と遜色ない結果が得られた。実現への課題は多いが、試験走行は順調に終えられた」と手応えを語った。
November 19, 2021 at 07:07AM
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新幹線の営業用車両で初、自動運転の試験は「運転士と遜色ない結果」…将来的に無人運転目指す - 読売新聞
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