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キャッと驚く 猫づくし車両 - 読売新聞

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 和歌山市と紀の川市を結ぶ和歌山電鉄は、名物の「猫駅長」の写真などをふんだんにあしらった新車両「たま電車ミュージアム号」(2両編成)を導入した。4日から一般客向けの運行を始めた。(相間美菜子)

 貴志川線では2007年、三毛猫の「たま」が初代猫駅長に就任。大人気となり、動物駅長ブームの先駆けとなった。15年に死んだが、後任の猫駅長「ニタマ」と「よんたま」が健在だ。

 沿線人口の減少などで利用客の低迷が進む中、猫人気で客足の回復を狙って新車両を企画。今年9月にラストランを迎えた「おもちゃ電車」を改装した。

 車内外に歴代猫駅長の写真やイラストをふんだんにあしらい、車内には猫の鳴き声が聞こえる木製のからくりを施した。改装費の一部はクラウドファンディングで集まった約1900万円を使用した。

 伊太祈曽駅(和歌山市伊太祈曽)で2日に行われた式典には、猫駅長のファンらが多数訪れた。デザインを受け持った水戸岡鋭治さんは、これまでにも多くの鉄道車両のデザインを手がけた。ミュージアム号では、乗客を楽しませるよう心がけたといい「みなさんの思いや愛、希望を形にした猫だらけの電車ができた」と話した。

 同電鉄はコロナ禍で乗客の減少がさらに進み、厳しい運営状況が続く。小嶋光信社長は「ゆっくりと乗って楽しんでほしい。コロナ禍をふきとばせれば。ニタマも『うれしいニャ、ありがとニャ』と言っています」と話していた。

 ミュージアム号の運行スケジュールは同電鉄のホームページに掲載している。

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December 05, 2021 at 03:00AM
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